前撮りをすることは決まったけど、分からないことも多くて何から準備したらいいのかわからなくなりますよね
今回は、前撮りをする際に知っておきたい情報と事前の準備についてお話していきたいと思います。
こんな方におすすめ
- 前撮りを予定している人
- 前撮りの注意点を知りたい人
目次
前撮りで抑えておきたいポイント
まずは前撮りで抑えておきたい重要なポイントから見ていきます。
撮影を決める段階から見ておく必要があるので、事前の知識として知っておきましょう。
前撮りの費用
前撮りの費用は決して安くはないので見ておきたいポイントです。
オプションにもよりますが、およそ5万円~10万円ほどが適正の価格になってきます。
前撮りの費用の面で、金額も重要ですが、プランに含まれているオプションの項目もチェックしておきましょう。
- 衣装の種類
- 撮影場所
- 小物・アクセサリー
- カット数
- アルバムの有無
少しでも安く抑えたいところではありますが、格安のプランだと1枚しか写真をもらえないというプランもあるので注意が必要です。
自分たちが希望する写真が撮れるか予算内に含まれるかどうか確認しておきましょう。
撮影場所
前撮りには、
- 室内で撮影を行う「スタジオ撮影」
- 屋外の撮影スポットで撮影を行う「ロケーション撮影」
の二種類が存在しています。
スタジオ撮影のメリット
- 天候に左右されない
- 撮影時間が短く済む
- ロケーション撮影と比べて安価
ロケーション撮影のメリット
- 季節ごとの特別な写真を撮れる
- 自然と一緒にドラマチックな写真を撮れる
前撮りを行う時期
前撮りを行う際、撮りたいショットに合わせて季節を選ぶことも重要な要素です。
屋外で撮影を行うロケーション撮影では、撮影を行う季節が写真にダイレクトに反映されるので注意しておきましょう。
前撮りに特に人気なシーズンは「春」「秋」になります。
春:3月下旬~4月中旬
桜が舞う季節でとても華やかな写真が撮ることができます。
ピンクの桜が明るい印象でウェディングドレス・和装どちらにも似合います。
心地よい春の陽気で撮影することができるので快適に撮影を楽しめるため人気なシーズンになっています。
秋:11月
秋の魅力はなんといっても紅葉と一緒に写真が撮れることです。
紅葉は特に和装との相性が良く、和傘を持って紅葉を一緒に映る姿は日本人らしい和風の一枚を収めることができます。
衣装の選定
どの衣装で撮影をするかも抑えておきたいポイントです。
オプションにもよりますが基本は1着で撮影することになると思いますので、どの衣装を着ておきたいか事前に決めておきましょう。
衣装の種類
- ウェディングドレス
- 白無垢
- 色打掛
- 引き振袖
当日までの準備期間にやっておきたいこと
ここからは前撮りの撮影が決まって、当日までにやっておきたいことを見ていきたいと思います。
撮影の時間はあっという間に終わってしまいます。
後悔しないように事前の準備を大切にしていきましょう。
持ち物を揃える
ウェディングドレス・和装といった衣装はレンタルすることになりますが、自分たちで準備する必要のある物もあるので忘れないようにしましょう。
以下のアイテムが一般的に必要とされるものになります。
【洋装】男性が用意するもの
- インナーシャツ(U・V字)
- ウイングカラーシャツ
- カフスボタン
- ポケットチーフ
- 靴下
【和装】男性が用意するもの
- インナーシャツ(U・V字)
- ステテコ・モモヒキ
- 足袋
- タオル:2~3枚
【洋装】女性が用意するもの
- ブライダルインナー
- ストッキング
- ペチパンツ・ペチコート
【和装】女性が用意するもの
- 肌襦袢
- 裾よけ
- ストッキング
- 足袋
- タオル:2~3枚
前撮り用のアイテムを用意する
前撮りで使いたい小物も自分たちで用意しておく必要があります。
小物などが無くてもロケーションの撮影であれば十分に見栄えの良い写真を撮ることもできますが、もっと拘りたいという人は小物の準備もしてみましょう。
持ち込みたい小物のリスト
- 赤い糸
- 折り鶴
- 紙風船
- 扇子
- 和傘
- シャボン玉
- イニシャルオブジェ
- ブーケ
- リース
撮りたいポーズを考えておく
前撮りの写真は、インスタグラムに挙げられているようなお洒落な写真に仕上げたいですよね。
自分たちで撮ってみたい構成や構図などがあれば事前に調べてまとめておきましょう。
撮ってもらいたいショットがあればカメラマンにお願いするため「撮影指示書」としてまとめておきます。
A4の紙などに印刷し当日にカメラマンに渡して依頼しましょう。
撮りたいショットが多すぎると、当日回り切れない可能性や本当に撮りたいショットが埋もれてしまう可能性があるので、指示書の内容は厳選してピックアップしておきましょう。
結婚指輪を用意する
前撮りでも結婚指輪をした状態で撮影できると嬉しいですよね。
結婚指輪は依頼してから1~2ヶ月の期間が必要になるため、速めの準備を心がけましょう。
ブライダルエステで肌のケア
結婚式や前撮りの写真は、一生に一度の記念に残るものなのでできれば綺麗に映しておきたいですよね。
そんな花嫁におすすめしたいのがブライダルエステです。
思い出に残る写真を後悔しないためにも、3~6ヶ月前から通い始めましょう。
全身をケアする必要はありませんが、肌を露出する以下の部分についてはブライダルエステでケアしておくのがおすすめです。
- 顔
- うなじ
- 手
どのサロンでも体験コースが用意されていると思うので気になるようなら一度体験して見るのがおすすめです。
体調管理に気を付ける
結婚式や前撮りの準備など忙しくて寝不足になってしまい目元にクマができてしまったり、肌荒れをしてしまったりしては折角の写真が台無しです、
前撮りには万全の状態で臨めるようにコンディションを整えておきましょう。
まとめ
ここまで前撮りで注意した方が良いポイントをご紹介させていただきましたがいかがでしたか。
ふたりで一緒に特別な衣装を着て写真撮影をする前撮りは、とっても楽しい時間になりますよ。
一生に一度の記念となる写真を撮影するために後悔のないように準備していきましょうね。