同棲生活は大好きな人とずっと一緒に居られるのでとっても楽しみですよね。
同棲のスタートは新居探しからですが、
と疑問に思うこともありますよね。
賃貸住宅の契約は多くの費用が掛かるので、一度決めると変更が難しくなります。
ふたりが安心して暮らせるお家にするためにも、最初のお部屋選びはよく考えて選びましょう
そこで今回は同棲を開始するカップルのお部屋探しの方法やポイントをお話ししたいと思います。
こんな方におすすめ
- 賃貸のお部屋探しの方法を知りたい人
- 不動産会社で見るべきポイントを知りたい人
目次
同棲に掛かる費用
お部屋を探す前に、同棲にはお金がかかることを予め認識しておきましょう。
お部屋を借りる費用や新しい家電家具を買うのに想像以上にお金がかかります。
家賃は地域によっても異なりますし、既に一人暮らしをしていたなら家電・家具を買わなくても良いので金額が変わってきますが、一から同棲を開始するならば約60万~80万円は想定しておきましょう。
賃貸を借りる費用、買わなければならない家具を想定してどれくらいの費用が必要なのかシュミレーションしてみましょう。
項目 | 相場 | 備考 |
賃貸物件の初期費用 | 20万 | およそ一ヵ月の家賃の4倍~5倍。 |
引っ越し業者の費用 | 5万~15万 | 依頼する時期によって大きく変動します。 |
新しい家電・家具の費用 | 30万 | 家電・家具はかなり高額 |
同棲の資金は速めに貯めておこう
引っ越し業者の費用は、繁忙期ほど高くなる傾向があります。
4月から新しい生活を始める人が多く、3月は引っ越しシーズンとなるので避けた方が費用を安く抑えられます。
また新生活は、家電・家具と用意するものがたくさんです。
高額なものも多いので事前に何が必要かシュミレーションを行い、費用の見積もりを行いましょう。
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お部屋の希望条件を考えよう
それぞれ賃貸住宅について妥協できない点はあると思いますので、まずは二人で洗い出してみましょう。
あれもこれもと条件を出し続けると選択肢が狭まってしまうので絶対に妥協できない条件と、可能であれば満たしてほしいという条件に分けることをおすすめします。
私たちの場合、こんな感じです。
絶対に妥協できない条件
- 家賃7万円以内
- 防音性
- 2階以上
- 礼金なし
- 駐車場あり
- バス・トイレ別
可能であれば満たしてほしい条件
- スーパー・薬局・コンビニ近い
- 築年数
- 駐輪場
- 1LDK
家賃は無理のない範囲で
家賃、光熱費、電気代、ガス代、駐車場、駐輪場、通信料、全てを含めてシュミレーションしましょう。
毎月の固定費となるので、無理のない範囲、具体的に言うと二人の月収の1/4もしくは1/3をおすすめします。
間取りは1LDK以上がおすすめ
私たちは、二人べったりなのでリビングと寝室一室ずつで1LDKで設定しました。
ただし1LDKだと個人の部屋が無い状態なので、一人の時間を大切にしたい場合、喧嘩したときに辛い状態になるかもしれないので注意が必要です。
一人の時間がほしいカップルさんや、お子さんが早く生まれそうな場合は2DK以上がおすすめです。
お互いが職場に通勤しやすいエリアで
通勤に楽なエリアを選ぶのも大切です。
駅の近くや大通りに面している場所など、お互いの通勤に便利な場所を選びましょう。
お部屋探しの方法
お部屋探しの方法は主に二つが考えられます。
- インターネットで物件を調べる
- 不動産会社へ行く
近年では、住宅探しのネットサービスも充実しているので、自分たちで空き時間に探すこともできます。
ですが、画像や条件だけでお部屋探しをするのは、思っていたのと違うとリスクも高いので、不動産会社に行って相談しながら決めることをおすすめします。
賃貸物件探しにはよく以下のような不動産会社が挙げられます。
- ミニミニ
- エイブル
- スーモ
- ホームメイト
どこに行こうか悩むかと思いますが基本的に紹介される物件はどこの会社でも差はほとんどありません。
取り扱っている物件は共通しているものが多いので、取り扱い物件の多い大手不動産に行くのがおすすめです。
仲介手数料は、不動産会社によって異なるので注意が必要です。
ミニミニは全国的に家賃の50%となっているので基準として考えましょう。
それ以上の仲介手数料を他の会社で提示されたら、ミニミニに話を持って行くと安く抑えられます。
不動産会社の利用方法
簡単な流れ
- 不動産会社で相談の予約をする
- 不動産会社へ来店
- ふたりの住まいの希望を伝える
- 物件を紹介されるので、気になったところへ内見に行く
- 内見して物件決める
不動産会社が決まったら足を運ぶ前に、電話かインターネットで予約しておくとスムーズに時間が有効的に使えます。
不動産会社で紹介されて、気になった物件については必ず内見してから決めるようにしましょう。
資料では良さそうな物件でも、実際に見るのではイメージが異なる可能性があります。
物件によっては改装中、まだ住んでいるなどで後日内見で案内される可能性もあります。
他の人に取られちゃうと購買意欲を刺激されますが焦らずに内見をしてから物件を決めることをおすすめします。
内見で見るべきポイント
と不安に思う人も居ると思いますので、同棲するカップルが見るべきポイントをお話していきたいと思います。
暮らすイメージを想像できる間取りか
実際に家具を置いたことを創造して、ふたりが望んでいるお部屋にできるか考えてみましょう。
角の部屋であると四角の部屋ではなく、角が入り組んでいるお部屋である可能性があります。
お部屋の大きさや形は引っ越してから工夫でどうしようもできない部分なのでこんな感じの部屋にしたいなど、間取りを無駄なく創造できるお部屋をおすすめします。
エアコンは全ての部屋についているか
ふたつ以上のお部屋がある場合、ひとつの部屋にしかエアコンがついていないお部屋も多いです。
特に夏場は、エアコンなしで過ごすことは難しいのでついていない場合は、自費で購入することも視野に入れなければなりません。
部屋が隣り合っていれば一台でカバーすることもできるかもしれないので注意してみていきましょう。
住民の質も判断しよう
お部屋に気を取られて見落としてしまいがちですが重要なところです。
部屋の外からしか判断できないですが、以下のポイントを見るとある程度の判断材料にはなります。
- 洗濯物
- ベランダ
- 部屋の外に物が散らかってないか
- タバコのごみ
- 駐車場に止まっている自動車
住民間のトラブルに悩まされる人も多く、引っ越しすることでしか解決できないので確認するようにしましょう。
宅配ボックスは防犯面でも役に立つ
あれば便利です。
昨今では配達業者に変装してドアを開けてもらい、窃盗や暴行を加えるケースの犯罪も増えています。
宅配ボックスがあれば配達業者についてはそういったトラブルが回避できます。
またそれだけ設備に投資している物件ということなので安心感がありますね。
夜間の暗さ、人通りの多い場所にあるか
防犯面で重要になります。
その他、周りに建物があるかも確認しましょう。
男性一人暮らしの場合は、気にしないかもしれませんが大切な彼女も一緒に暮らすことを忘れてはいけません。
女性の暮らしは危険と隣合わせです。
彼女が一人で駅まで通勤するのであれば人通りの多い大通りに面していると安心です。
また昼間の光景と夜間で大きく違う可能性があります。
街灯が少なく、夜間に暗い道となると危険度が伴うので注意が必要です。
同棲生活を始めるカップルのお部屋探しのポイント
私たちは実際に住んでみて、もうちょっと交通の便が良いところが良かったなぁとか思うことはありますが予め決めていた条件はクリアしているのとお部屋自体気に入っていることもあり、ストレスなく二人の愛を育めています。
賃貸探しのポイントは以下の3点です。
- お互いが妥協できない条件を決めておくこと
- 不動産会社でプロと相談して決めること
- 良い物件を見つけたら内見をすること
良い条件ばかり追求すると家賃が上がるため、両者のバランスを見極めるのが大切かと思います。
二人でよく話し合って、自分たちにピッタリの新居を見つけていきましょうね。