こんにちは、てつくんです(。╹ω╹。)
恋人と結婚する意志を固めたら、まずは両親に挨拶に行くのがマナーです。
結婚の話に進むまで二人の仲が進展しているくらいなので既にご家族とも親しくされていると思いますが、結婚の挨拶は気持ちを改めて二人の結婚を認めてもらうために結婚の挨拶に向かいましょう。
どのように挨拶したら失礼がないか不安になると思いますので、今回は結婚の挨拶の流れを見ていきたいと思います。
こんな方におすすめ
- 両親への結婚の挨拶を考えている人
目次
結婚式の全体の流れ
- 日程決め
- 挨拶の準備
- 女性側の両親へ挨拶
- 男性側の両親へ挨拶
日程決め
まずは自分たちのご両親に結婚したい相手がいることを報告しましょう。
報告後、両親へ結婚の挨拶をする時間がほしいと伝えて日程の調整を行います。
訪問日は、急な日程だと迷惑になるため余裕をもって設定しましょう。
時間の指定がない場合は、お昼の時間を過ぎた14時以降が望ましいでしょう。
結婚相手と両親がまだ面識がない場合は、両親は不安な気持ちになるかと思います。
どんな人なのか年齢、職業、趣味、人柄を事前に伝えておきましょう。
挨拶の準備
初対面の場合、ご両親への挨拶はお互い不安が尽きないと思います。
なので事前にどういう人なのかどんな質問が飛んできそうなのか予め情報の共有をしておきましょう。
また、趣味や今やっていることなどを聞いておけば話の話題にもなります。
挨拶の際、手土産も必要なので用意しましょう。
手土産はお菓子がおすすめです。
ご両親の好み事前に聞いて準備を進めます。
お互いの家が遠方であれば、地元の名産品がおすすめです。
予算は2000 ~ 3000円ほどで兄弟など他のご家族でも召し上がることを想定した量を用意しましょう。
女性側の両親へ挨拶
女性が嫁ぐ場合、女性側の両親へ先に挨拶へ向かいにいきます。
反対に、男性が婿に出る場合は、男性側の両親へ先に挨拶へ向かいます。
女性側のご両親は特に娘のことを大切に思っているので、大切なお子さんを預かる身として誠実に対応して結婚の許しをいただきましょう。
男性側の両親へ挨拶
女性側のご家族の許しを頂いたら、男性側のご両親へ挨拶に向かいましょう。
女性側の両親ほど気を遣うことはないかもしれませんが、上品な服装で良い印象を与えておくとご家族も安心されます。
結婚の挨拶の服装はどうする?
男性の場合
おすすめなのはスーツです。
大切なのは清潔感です。スーツはクリーニングに出し、靴は磨いていきましょう。
服装だけでなく、髭と髪型、眉毛も整えるのを忘れずに。
自動車で向かう場合、洗車と中の片づけもしておきましょう。
女性側の親は、神経質になってしまう場合もあるので、良い印象を与えて安心させてあげるのが大切です。
人間は第一印象でほぼ決まってしまうので、身だしなみは特に気を付けていきましょう。
女性の場合
上品で清潔感のある服装を心がけましょう。
化粧は控えめにして、髪が長い場合は結んでいきましょう。
付け爪やネイル、派手なアクセサリーなどは、年配の方にはあまり良い印象を与えないため避けた方が無難です。
派手な服装にせず、落ち着いた雰囲気のある女性を演出しましょう。
当日の流れ
お家に伺う時間
緊張してしまうと思うので時間に余裕を持って向かいましょう。
時間ギリギリになってしまうと焦りが出て良い結果が出せないかもしれません。
速すぎる時間に到着するのはマナー違反なため、約束の時間の2分前くらいにインターフォンを押してお伺いするようにしましょう。
玄関
インターフォンを押して、扉を開けてもらったら簡単に挨拶をしましょう。
例文
「初めまして。○○と申します。
本日はお時間をいただきありがとうございます」
入出の許可を頂いたら、お家の中に入ります。
靴を脱ぐ際は、玄関に正面を向いて脱ぎ、そのあとに、玄関側に向いている脱いだ靴を外側を向くように揃えましょう。
お部屋
席に案内されると思いますが、居間に案内されたタイミングで手土産を渡しましょう。
手土産をお渡しする際は、紙袋から出して、両手でお渡しするのがマナーです。
よくある「つまらないものですが」はマナー違反なので注意しましょう
例文
「おいしいと評判のお菓子です。良ければ召し上がってください」
「地元で有名なお菓子です。よろしければご家族で召し上がってください」
座席
テーブルか座敷に案内されると思いますが、案内された座席に座ります。指定がない場合は下座に座りましょう。
基本的には入り口から遠い奥の席が上座となり、入口に近い席が下座となります。
和室の場合は、床の間から近い席が上座となり、一番遠い席が下座となります。
挨拶
席に着いたら改めて挨拶をしましょう
例文
「改めまして、〇〇さんとお付き合いさせていただいている〇〇と申します。
本日はお時間をいただきありがとうございます。」
挨拶後は簡単に談笑して、お互いの親睦を深めます。
話が一区切りついたタイミングで結婚の話を切り出しましょう。
結婚の挨拶の例文
男性
「実は本日、私たちの結婚のお許しを頂きたくお時間をいただきました。〇〇さんと真剣にお付き合いをさせていただいております。〇〇さんと一緒に温かい家庭を築いて参ります。結婚のお許しをいただけないでしょうか。」
女性
「以前から〇〇さんと真剣にお付き合いをさせていただき、先日プロポーズの言葉をいただきました。私も〇〇さんと温かい家庭を築いていきたいと思いお返事をさせていただきました。よろしくお願いいたします。」
この時、お許しを得られず、彼女からのフォローでも難しければ一旦引き下がりましょう。
例文
「わかりました。今回は一旦お暇させていただきます。ですが〇〇さんとはお互いに真剣に将来を考えております。また機会を改めてお時間を頂ければと思います。」
退出
退出する際も、安心せずに気を抜かないようにしましょう。
玄関で一礼し、自動車で帰る場合は見送っていただけると思うので会釈しましょう。
結婚の挨拶のポイント
結婚が決まったカップルへのご両親の挨拶のポイントをお話させていただきましたがいかがでしたでしょうか。
ご両親への挨拶のポイントは、以下の通りです。
- 挨拶の流れを把握して、順序立てて物事を進めること
- 清潔感のある服装で良い印象を与えること
- 誠実な対応を心がけ信頼関係を築くこと
結婚は、彼氏彼女だけでなくご家族通しの結婚でもありますので、その家族間の橋渡し役として自分たちが間に立つことになります。
結婚式を挙げる場合は特にご家族と関わる機会が増えるので、結婚の挨拶で良い印象を持ってもらいましょう。
ご家族に挨拶するのは緊張しますが、誠意が伝わればきっと信頼してもらえますよ!