ファン待望のテイルズ新作「テイルズオブアライズ」が9月9日(木)にとうとう発売されました。
シリーズプロデューサーの馬場 英雄が起こした事件(ゼスティリア炎上騒動)の影響から開発が止まっており
前作「テイルズオブベルセリア」から5年振りの新作となります。
シリーズファンの方は待ち望んでいた方が多いのではないでしょうか。
私自身ゲーマーの道を歩み始めたきっかけはPS版「テイルズオブディズニー」であり、今の奥さんと仲を深める要因にもなった思い入れのあるシリーズです。
その後もテイルズオブシリーズは全ての作品をプレイしています。
ですがシリーズファンとして期待しつつもプロデューサーも変わり開発体制が一新されているなど不安要素もあります。
シリーズとしての面白さも安定せず、
- エクシリア:△
- エクシリア2:〇
- ゼスティリア:×
- ベルセリア:〇
の流れからしても、もしかしたら次は微妙なんじゃないかという不安に思っている人は多いと思います。
しかし、本作を実際に遊んでみた結果その心配は杞憂に終わりました。
作品としての出来栄えは過去最高であり、JRPG史上最もクオリティの高いゲームと言っても過言ではありません。
少し残念なところもありますが、シリーズファンはもちろん、本作がテイルズ初めてという人でも是非手に取ってほしい作品です。
今回はテイルズオブアライズは、実際にプレイした感想をお伝えしていきたいと思います。
こんな方におすすめ
- テイルズオブアライズの感想・レビューが知りたい
- テイルズオブアライズのSNSの評判を知りたい
目次
テイルズオブアライズってどんなゲーム
ジャンル | アクションRPG |
開発元 | バンダイナムコスタジオ |
発売日 | 2021年9月9日(木) |
機種 | PlayStation 4 PlayStation 5 Xbox One Xbox Series X/S Microsoft Windows(Steam) |
プレイ人数 | 1人 |
おすすめ度 |
シリーズ25周年記念となるテイルズオブシリーズ最新作。
会社を去った馬場 英雄に代わりに「ゴッドイーター」「テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER」のプロデューサーを手掛ける「富澤祐介」が指揮を務めます。
キャラクターデザインも「いのまたむつみ」「藤島康介」に代わり、メインキャラクター全員のデザインが初の「岩本稔」が担当。
開発体制を一新し、新たな体制で挑む作品です。
出典:公式ホームページ
キャラクターデザインの変更・リアル調のグラフィックなど、シリーズファンには残念なポイントかもしれません。
ですが今後もブランドを継続していくにあたり、あえて既定路線外し新規ユーザー層を呼び込もうとしているためでもあります。
「継承と進化」の両立を意識した作品で、従来のテイルズの要素を残しつつ新たな風を呼び込もうとした作品と言えます。
シリーズお馴染みのジャンルは「心の黎明を告げるRPG」です。
ストーリー
隣り合うふたつの星、ダナとレナ。
300年前自然あふれる世界であったダナは、高度な科学や魔法が発達したレナから突如の侵攻を受けて以来、終わりなき奴隷を強いられることとなった。
ある日、鉄仮面に顔を覆われたダナの青年と、同族から追われるレナの少女が出会った。
この思いがけない邂逅はふたつの星の運命を揺るがす物語の始めりに過ぎなかった。
出典:公式ホームページ
エリア型のフィールド
オープンワールド形式のRPGが増えてきた昨今ですが、本作ではエリアで区切られたマップを移動する従来の作品通りの作りです。
新たな要素としては、フィールドでジャンプできるようになりました。
細かい段差を乗り越えられるなど自由度が増しています。
また、フィールドに落ちているアイテムは専用のオブジェクトが用意されています。
のっぺりとした印象だった今までの作品と違い、リアルで自然な雰囲気を感じられるフィールドに仕上がっています。
リアル調のグラフィック
歴代シリーズと比べ、キャラクターのグラフィックも大きく変わりました。
今までのアニメ調のグラフィックと違い、本作ではFFのようなリアルよりのグラフィックとなりました。
シリーズファンからすると賛否両論あると思いますが、実際にプレイした場合はそこまで違和感は感じませんでした。
3Dで描かれる新たなスキット
テイルズのお馴染みでもあるスキット。
物語の展開や背景に合わせたキャラクター同士の会話が楽しめます。
そんなスキットも今まではキャラクターがイラストで描かれていたものが、3Dのキャラクターで行われるように変更になっています。
3Dのキャラクターってどうなんだろうと初めは思いましたが、
グラフィックも良く喜怒哀楽の表情も豊かのため、こちらも違和感を感じず楽しめました。
キャンプ・料理
本作ではフィールドの決められたポイントでキャンプすることができます。
キャンプ中は、
- 今までのイベントムービーやスキットの振り返り
- 料理を食べる
- パーティメンバーの1人と会話する
ことが可能です。
バトルシステム
出典:公式ホームページ
戦闘は、フィールドのモンスターと接触すると専用のバトルフィールドに突入するシンボルエンカウントの形式。
「通常攻撃」「特技・術」「回避」「ジャンプ」を基本動作として、モンハンのようなアクション制の強いバトルシステムです。
テイルズシリーズお馴染みの「特技」続けざまに放つコンボは、専用のAG(アーツゲージ)を使用。
AGが続く限り好きなだけ技を繰り出せる爽快感溢れるシステムを採用しています。
例
- AG5の場合:通常攻撃(AG消費なし)→魔人剣(AG1)→瞬迅剣(AG1)→爪竜連牙斬(AG2)
MPの概念が無いので消耗を気にすることなくストレスがないので、テイルズシリーズでも好評の仕組みです。
同じ技を4連携以内に打つとダメージの減衰効果があるので、様々な技を織り交ぜてコンボを続ける必要があります。
操作方法は今までシリーズと全く違い
- R1:通常攻撃
- R2:回避
- 〇△□:術技
- ×:ジャンプ
と割とトリッキーな操作方法です。
慣れるまでは時間が掛かりますが、慣れてしまえばこれしかないというよく考えられたキー配置となっています。
そのほかにも戦闘中に取れる選択肢も多く、多彩なアクションバトルを楽しめます。
CP(キュアポイント)
CPは回復魔法を使用する際に使用されるパーティ共有のMPのようなものです。
昨今のシリーズでは、回復魔法もMP消費なしで打ち放題でしたがそれが制限された形となります。
CPはキャンプ・グミなどのアイテムで回復することができます。
仲間の特殊技を発動:ブーストアタック
出典:公式ホームページ
仲間キャラクターの特殊な攻撃を発動させるのがブーストアタックです。
左下のキャラクターアイコンに合わせた十字キーを押すことで、一人ずつ発動できます。
発動後はアイコンが黒くなり、しばらくの間使えなくなるリロード式。
演出は派手で爽快感もあり、操作キャラクターのAG(コンボゲージ)を回復させたり有用性の高いアクションです。
さらにキャラクターごとに、特徴があり敵の特徴やタイミングに合わせて使用することでダウンさせることができます。
- アルフェン:HPを消費する代わりにいつでも
- シオン:飛行している敵
- リンウェル:敵が魔法を詠唱中
- ロウ:硬い敵
- キサラ:突進してきたタイミング
- ティオハリム:素早い敵
本作のボス戦では、コンボの連携中であろうと一切ひるまないのでダウンさせるのが重要です。
状況に合わせたブーストアタックを使用しダウンを奪い、コンボを畳み掛けるというのが本作のボス戦の基本戦術となります。
仲間との連携攻撃:ブーストストライク
出典:公式ホームページ
仲間キャラクターとの連携技で一撃で敵を葬る協力技がブーストストライクです。
敵に途切れることなくコンボを続け専用のゲージがマックスまで貯めたときに、対応する十字キーを押すことで発動できます
雑魚戦は一撃必殺、ボスはHPが「半分」「とどめ」のタイミングで使用できます。
タイミングよく回避し反撃する:カウンターレイド
出典:公式ホームページ
敵の攻撃をタイミングよく回避 / 防御し通常攻撃ボタンを押すことで発動できます。
周囲の動きが一瞬スローになり、敵に鋼体を破る一撃を繰り出します(鋼体割りはボスの場合無効)
瞬時に敵との距離も詰めて攻撃を繰り出すので、連携の起点を作りやすくなります。
キャラごとの特性
出典:公式ホームページ
テイルズオブアライズでは、キャラクターごとに固有の能力が設定されています。
それぞれが特徴的な能力が設定されており使いこなすことで、そのキャラクター独自の強みが生まれます。
- アルフェン(フラムエッジ):術技後にボタンを押し続けることでHPを消費して、炎の剣を使った専用技を繰り出す
- シオン(ブラストスナイパー):爆弾を放つ術技後にボタンを押し続けることで特殊弾を消費し強力な技を放つ
- リンウェル(マジックチャージ):唱え終わった魔法を1つスタックできるし、後から詠唱する術を組み合わせて新たな術に昇華できる
- ロウ(アウェイクニング):被弾することなくコンボを繋げる攻撃力が上がる
- キサラ(ガードイグニッション):ガード成功時に能力を上昇させる
- テュオハリム(ロッドエクステンション):ジャスト回避成功で棍が伸び攻撃範囲と貫通力が高まる
秘奥義
出典:公式ホームページ
シリーズでもお馴染みキャラクター固有のド派手な専用必殺技。
オーバーリミッツ中に発動することができます。
秘奥義の格好良さはモーション・演出・カメラワーク共に◎
「グレイセス」「ベルセリア」の演出に負けない迫力のある秘奥義の演出に仕上がっています。
トレーラー
オープニング
評価点・面白かったところ
それでは実際に製品版をプレイして面白かった点から紹介していきます。
この作品と一言で表すなら、とにかく「一つの作品としての完成度が高い」ということです。
グラフィックから戦闘、ストーリーの構成と一切の妥協を感じずクオリティの高さを感じさせてくれました。
評価点
- グラフィックが綺麗
- 属性のエフェクト・モーションがド派手
- テイルズの雰囲気が感じられる
- やり込み要素にストレスがない
- 完成度の高さを感じるアクションバトル
グラフィックが綺麗
海外のゲームと比べても負けないくらい凄まじくグラフィックが奇麗です。
テイルズもとうとうこの領域まで来てしまったのかと感慨深いものがあります。
特にフィールドのバッグに映る背景や灯りの演出は圧巻です。
ついつい足を止めて風景に見入ってしまう美しさがありました。
モーション・エフェクトがド派手
戦闘の演出やイベントシーンで輝きます。
もうマネキンが喋ってるとは言わせません(笑)
イベントの戦闘シーンでは、3Dキャラクターがヌルヌルと動き迫力のある戦いを演出してくれるので物語が盛り上がります。
3Dキャラクターのイベントシーンでここまで動くゲームは他にないのではないでしょうか。
イベント以外にも戦闘での演出・モーションもかなり凝っています。
特に仲間との協力技であるブーストストライクや秘奥義の演出は見応え抜群です。
モーションもヌルヌルと動き、属性のエフェクトも力強さを感じさせてくれ素晴らしいの一言です。
3Dのグラフィックでアニメーションのような属性やエフェクトを表現するゲームとしては、全世界のゲームでもトップクラスに入る作品だと感じさせてくれました。
特にブーストストライクは戦闘の度に使用することになるので何度も見ることになります。
二人一組で16パターン用意されていますが、どれも格好良く見応えのある演出でプレイヤーを飽きさせません。
オシャレさで質素な演出を誤魔化したような演出ではなく、ストレートにクオリティの高さを感じさせてくれました。
テイルズの雰囲気が感じられる
5年振りの新作ということで、ファンからしたらこれだけでご飯3杯はいけます。
- 専用フィールドで自由自在にコンボを決めるお馴染みの戦闘システム
- キャラクター同士の会話が繰り広げられるスキット
- 「魔人剣」「秋沙雨」「爪竜連牙斬」「鳳凰天駆」「魔王炎撃破」などの歴代術技の登場
- 歴代作品に登場した声優の起用
などファン心を擽る要素がふんだんに散りばめられています。
歴代ファンからするとこの雰囲気を感じるだけで神ゲーと認識してしまうのではないでしょうか。
やり込み要素にストレスがない
非常にユーザーフレンドリーなシステムであることもおすすめしたいポイントです。
サブクエストや収集要素など攻略サイトを見なくても十分に回収できるように配慮されています。
- サブクエストの発生は、マップを見ればアイコンが付く
- フクロウ(収集要素)は、現在のマップに居れば教えてくれる(近くに居たら常に教えてくれる)
取りこぼしがないように進みたいのがゲーマーのサガ。
ですが攻略サイトとにらめっこではゲーム本来の楽しさが味わえません。
ユーザーのストレスとなる部分を徹底的に排除したユーザーフレンドリーなシステムはすべてのゲーム業界に見習ってほしいほどの出来栄えです。
完成度の高さを感じるアクションバトル
プレイしていて一番面白いと思ったのはやはり戦闘システムです。
AG(コンボゲージ)が続く限り術技を畳み込め、技の演出も派手でコンボを決める楽しさがあります。
連携中に、仲間の特殊技であるブーストアタックを織り交ぜることもでき爽快感は抜群に感じました。
特にいいなと思ったのは主人公アルフェンの固有特性「フラムエッジ」です。
これは覚えている術技を発動後長押しすることで、HPを引き換えに炎の剣を使った専用の特殊技を繰り出すことができます。
演出は派手で気持ちよく、繰り出す術技によって発動する技も変わるので新しい術技を覚えるのが楽しみになりました。
- 通常攻撃
- 術技
- フラムエッジ
- ブーストアタック
- ブーストストライク
- カウンターレイド
など戦闘時に取れる選択肢が多く、アクションRPGとしての面白さを実現しています。
戦闘システムの個人的な面白さで言えばグレイセス続く面白さだと感じました。
ランク | タイトル |
SS | グレイセス |
S | デスティニー(リメイク) / エクシリア2 / アライズ |
A | デスティニー2 / ベルセリア |
B | ファンタジア / エターニア / シンフォニア / リバース / ジ アビス / ヴェスペリア / エクシリア |
C | レジェンディア / イノセンス / ハーツ |
D | ザ テンペスト / ゼスティリア |
問題点・悪かったところ
続いてプレイしていてここは・・・と思った点を紹介します。
問題点
- 戦闘の操作が複雑
- ボスがひるまない
- AIの頭の悪さが目立つ
- 修得する術技に物足りなさを感じる
- テイルズお馴染みの要素がないところも
- マルチプレイできない
戦闘の操作が複雑
戦闘時に取れる手段が多いので、その分操作に慣れるまでは大変でした。
- R1が通常攻撃
- 術技は地上、空中でセットできる技が変わる
- フラムエッジは起点の術技で発動する技が変わる
- 十字キーで発動できるブーストアタックの存在
など、慣れない操作性・コンボの幅の広さで思ったようにコンボを決めるには中々の練度が必要に感じました。
もちろん、その選択肢の多さが面白さに繋がっていますがお手軽操作で爽快感抜群という印象ではない感じです。
操作性に慣れ、自分の手足のように動かせるようになってコンボを決められるようになったときに、ようやく戦闘が楽しめるようになるといった感覚でした。
ボスがひるまない
本作では、ボス戦は一切敵がひるまないので従来のシリーズのようにコンボを続けることが難しくなっています。
そのため、ボス戦では「ダウンを奪う」「隙をついて攻撃する」というモンハンチックな戦闘に変わりました。
ボス戦ではコンボを叩き込むことが難しくなったため、この点については賛否両論あるのではないでしょうか。
しかしボス戦でコンボが繋がらない仕組みはエクシリアでも導入され不評でしたが、本作の戦闘システムとしてはよく出来ていると思います。
ボス戦ではひるまない代わりにブーストアタックを利用したダウンを起点とし、隙を作り出してコンボを繋げる違った別の面白さを生み出しています。
コンボで嵌めれない分、難易度も上がっており強敵との戦いが白熱し盛り上がります。
歯ごたえのある戦闘を楽しめるようになったので一概に悪いとは思っていませんが、ボス戦ではコンボよりも単発の威力を重視した方が良く賛否あると思います。
AIの頭の悪さが目立つ
テイルズオブシリーズの戦闘では自分で操作するキャラクターは一人、仲間キャラクターの動きはAIに託されることになります。
今回は難易度も高めなこともあって、AIで操作されるキャラクターの頭の弱さが非常に目立ちました。
特に回復魔法はかなり薄め。
味方への指示では「いつでも回復魔法を唱える」に設定しているにも関わらず、HPが少ない味方が居ようと攻撃魔法を唱えだします。
さらに「敵に近づくな」と設定していても、敵の目の前で魔法を唱えるなど頭を抱える動きを見せます。
高難易度の場合、味方の動きにイライラしてしまうこともあるかもしれません。
修得する術技に物足りなさを感じる
戦闘面で惜しいと思ったのが「習得する術技の少なさ」です。
中盤にかかるまでは新しい技をバンバン覚えて楽しみが生まれていましたが、後半失速して覚えなくなってしまいます。
結局、中盤で覚えた技を終盤まで使うこととなり序盤の期待とは裏腹に尻すぼみな印象を受けました。
後半にもっと派手で使いやすい技が生まれていたらさらに面白かったと思います。
テイルズお馴染みの要素がないところも
あらゆる方面で進化を遂げているアライズですが、お馴染みの要素が削ぎ落されておりファンからすると残念という部分もあります。
- 戦闘の勝利画面(リザルト)が無くなった
- スキットが3Dモデルで繰り広げられる
- 秘奥義のキャラクターカットインがない
「エターニア」の時代から導入された秘奥義のキャラクターカットインも廃止です。
ベルセリアの第三秘奥義で見せた「動くキャラクターカットイン」が痺れる演出だっただけに無くなったのは残念で仕方がありません。
新規の人は違和感ないと思いますが、シリーズファンからするとちょっぴり残念といった感じでした。
マルチプレイできない
個人的に一番のガッカリポイントです(泣)
テイルズオブアライズではマルチプレイ・ふたりプレイに対応していませんでした。
テイルズでマルチプレイできるのなんて当たり前だと思っていたので、発売後は奥さんと一緒に遊ぼうと二人で盛り上がっていました。
いざ体験版をコントローラーふたりで起動してみると、2Pの操作を全く受け付けない・・という状況に。
奥さんと一緒に遊ぼうと楽しみにしていただけに残念で仕方がありませんでした。
実際シリーズファンとして楽しめるの?
前評判ではシリーズ要素が削ぎ落されており、「コレジャナイ感」と賛否両論のようです。
確かに「秘奥義のキャラクターカットイン廃止」「イラストレータの変更」などシリーズファンからすると不満に思うこともあります。
しかし偏った知識を捨て作品単品として見ると、これほど優れているアクションRPGは他にないと感じさせてくれるクオリティでした。
本作の開発のコンセプトでもある「継承と進化の両立」
新しい要素を取り入れ、従来の良い要素は残す。
それを確かに感じさせてくれる作品でした。
特にアクション要素を組み合わせた戦闘の楽しさは間違いなくテイルズオブシリーズならではの面白さを生み出しています。
シリーズファンなら自信を持っておすすめできる一作だと感じました。
SNSの評判・口コミ
テイルズめちゃ面白いです。トロフィー取得はどんどん鈍足になってますが?
テイルズはトロコンさせます!
オープニングが途中で変わるとか2クールのアニメみたいで丁寧にな作りに好感持てます!システムもRPGの面倒な部分が緩和されてます。気になるのはDLCが多いところか、、#テイルズオブアライズ pic.twitter.com/hB8NhOVkUx— KAZU (@kazu1026_0912) September 27, 2021
テイルズオブアライズ…
マジで面白い?
ストーリーも戦闘も申し分無いし、色々奥深い✨
そして映像もとても綺麗?
暇がある方はぜひプレイして貰いたいぐらい?
テイルズシリーズの中で、個人的には1位、2位を争うぐらい?
買ってよかった?#テイルズオブアライズ #TalesofArise pic.twitter.com/xdkbQuK2hI— スパお(委員長)(師匠?) (@suto_hatomari) September 23, 2021
テイルズオブアライズ
最初はテイルズ感なく
ストーリーもありきたりで
流れでやってたけど
後半?に進むにつれ
謎が明かされ
キャラ達の魅力も上がってやばい。
楽しい。やればやる程面白い。
アルフェンとシオン尊い←— Cielo/はかたのしお (@musicfoolutaite) September 28, 2021
テイルズオブアライズ クリアした
まだクリアしていないクエストとかあるけど
凄く良い話だった(´;ω;`)戦闘システムは今までのシリーズの中で一番操作しやすかったり面白い
登場人物や世界観、映像美
声優さんやストーリー構成等
開発に携わった方々
とても…とても有難う御座いました!— Licht(リヒト)@和装絵描き練習中提督 (@Licht_urakiH) September 27, 2021
総評・まとめ
ボリューム | 70時間 |
ストーリー | |
ゲームシステム | |
グラフィック | |
ゲームBGM・音楽 | |
キャラクター | |
おすすめ度 |
ここまでテイルズシリーズ最新作「テイルズオブアライズ」の体験版を遊んだ感想をまとめさせていただきました。
総評としてはシリーズ復活を願ったバンダイナムコの気迫を感じさせてくれるクオリティの高いアクションRPGといった印象です。
評価点
- グラフィックが綺麗
- 属性のエフェクト・モーションがド派手
- テイルズの雰囲気が感じられる
- やり込み要素にストレスがない
- 完成度の高さを感じるアクションバトル
このシリーズ復活の兆しとも言えるテイルズオブアライズが「今後のテイルズシリーズが続いていくか」を分ける重要な分岐点ですが、
「テイルズオブアライズ」は間違いなく成功と言って良いでしょう。
むしろ出来の良さ、気合の入りように次回作も同じクオリティで出せるのか逆に心配になってしまうレベルです。
シリーズファンはもちろん、RPG好きであれば是非とも手に取ってもらいたい一作です。