こんにちは、てつくんです(。╹ω╹。)
今回は、同棲をスタートするカップルへ引っ越し後の必要な役所手続きについてお話したいと思います。
引っ越し後に手続きが必要なのは知ってるけど具体的に何が必要なのか、
どんな手順を踏めばいいのか、といった疑問を解決できればと思います。
こんな方におすすめ
- 同棲に必要な役所手続き方法が知りたい人
- 住民票の変更方法を知りたい人
引っ越し後に必要な手続きは?
同棲で引っ越し後の必要な手続きは、
- 住民票を新しい住所に移す
- 運転免許の更新
の二点です。
一人暮らし、同棲に関わらず引っ越し後に必要な手続きとなります。
住民基本台帳法により引っ越し後14日以内に行うことを義務づけられています。
違反した場合は罰金となる可能性があるため、忘れずに行うようにしましょう。
世帯主って何?どうやって決めればいいの?
世帯主とは世帯の代表者のことを言います。
一緒に住んでいる家庭のリーダーを書類上で決めておくようなものです。
決まりはないのでどちらが世帯主でも問題ありませんが一般的には男性側を世帯主とされる方が圧倒的に多いです。
お互い収入があるようであれば、2世帯としてどちらも世帯主になるという方法もあります。
どちらか一人が世帯主
基本はこちらで良いと思います。
専業主婦をされる場合に、結婚していなくても健康保険、国民年金の扶養に入れることができます。
-
同棲相手を扶養に入れよう!健康保険、国民年金の被扶養者加入の手続きの方法
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両方が世帯主
同棲が会社にバレたくない場合はこちらを選択する手もあります。
住民票に同居人が記載される可能性があります。
住民票の手続き方法
引っ越し先が「市区町村内」か「市区町村外」かで手続きが変わってきます。
二人分のそれぞれの手続きが必要です。
同一市区町村内へ引っ越しする場合
同一市区町村内へ引っ越しする場合、転居届が必要です。
転居届
場所 | 引っ越し先市区町村の役所 |
必要なもの | 転居届(役所で記入) 本人確認書類(運転免許証・健康保険証) マイナンバー通知カード マイナンバーカード 印鑑 |
同一市区町村外へ引っ越しする場合
同一市区町村外へ引っ越しする場合、転出届と転入届が必要です。
転出届
この市の外へ出ますという申請です。
引っ越し元で転出届を提出すると転出証明書が貰えます。
転入先の市へ提出する重要な書類なので無くさないようにしましょう。
場所 | 引っ越し前の市区町村の役所 |
必要なもの | 転出届(役所で記入) 本人確認書類(運転免許証・健康保険証) マイナンバー通知カード マイナンバーカード 印鑑 |
転入届
場所 | 引っ越し前の市区町村の役所 |
必要なもの | 転入届(役所で記入) 転出証明書 本人確認書類(運転免許証・健康保険証) マイナンバー通知カード マイナンバーカード 印鑑 |
手続きの際の続柄
記載欄の続柄は、以下のようにすると良いです。
- 同居人
- 妻(未届)
- 夫(未届)
※扶養に入れたい場合は、妻(未届) or 夫(未届)がおすすめです
それぞれの手続きを郵送で行うことや、本人ではなくご家族の方に代理人で行ってもらうことも可能です。
処理が複雑化するので、基本的には本人が役所へ向かうとのおすすめします。
窓口は地域によっては混雑しており、転出届、転入届それぞれで2時間くらいかかる場合もあります。
運転免許証の更新
運転免許証の住所変更は引越し先の
- 運転免許試験場
- 運転免許更新センター
- 警察署
などで運転免許証記載事項変更届を提出する必要があります。
手続きに必要なものは、運転免許証と新しい住所が確認できる書類(新住所の住民票、保険証、公共料金の請求書)の二つが必要です。
同棲開始時の役所手続きのポイント
同棲の引っ越し後の手続きについてまとめさせていただきましたがいかがだったでしょうか。
引っ越し後に必要な手続きは以下の3点です。
ポイント
- 同一市区町村内への引っ越しは「転居届」
- 同一市区町村外への引っ越しは「転出届」「転入届」
- 運転免許証の更新
役所の窓口は平日の夕方くらいまでしかやっていないので時間を捻出するのが大変かもしれませんが必要な手続きなので早めに済ましてしまいましょう。